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MATSUURA Hisao展:任意性について

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 これまで何度か展覧会のためのコメントを書いてきたが、今回は締め切りを前にして、何ら書くことが思い浮かばず困惑している。そして、制作に関しても同様に困惑は深まるばかりだ。成熟、あるいはより適切に言えば、老化は思考を明晰にするというよりも、思考を分散化し、散逸化させる方向で作用するように思えてならない。    無数の細部の恣意的な関係を必然的なものに変形することが制作を統制する組織化の原理だと考えてきたが、いま一度この習慣化した統制原理に逆らい、新たな分散化について考えてみたい。結果として、まとまりのない様相を帯びるとしても。 松浦寿夫     「任意の場所」2026 綿布にアクリル  91✖️72.7cm 🟠自然体の作品があるがままに 語りかけてきます! 自由が丘駅から

PEROTTIN SALON

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KLARA  KRISTALOVA KLARA KRISTALOVA Sigrid  Sandstrom LEE  MINGWEI 🟠 楽しい作品たち! PERROTIN SALON  

MATHILDE DENIZE: TIME AND LIGHT

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Perrotin Tokyo is pleased to present the French contemporary artist Mathilde Denize’s first solo exhibition  Time and Light  in Japan.In this exhibition, Denize further develops a consistent artistic ethic explored throughout her earlier practice—one that seeks out latent continuities among forms that appear fragmentary and mutually heterogeneous, and reweaves them into new configurations. While her previous works, exemplified by costume-paintings, took up discarded everyday objects and earlier paintings as materials to be cut, dismantled, arranged, and stitched together—literally “re-generating” them—the present exhibition shifts this inquiry toward works that remain close to painting itself, concentrating on the internal operations of the pictorial field rather than on the incorporation of found objects. フランスを拠点に活動する現代アーティスト、マティルド・ドゥニーズが、ペロタン東京で日本初の個展となる「Time and Light」を開催する。本展において彼女は、これまでの実践を通じて探究してきた一貫した制作倫理——一見断片的で、互いに異質にも見える諸形式のあいだに潜在する連続性を見出し、それらを編み直すという実践——をさらに発展させている。...

チュルリョーニス展 :内なる星図       西洋美術館

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 リトアニアを代表する芸術家、ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス(1875-1911)。日本では34年ぶりとなる画家の展覧会公式図録。貴重な論考をはじめ、国立M. K. チュルリョーニス美術館が所蔵する絵画、版画、素描など約80点の図版を収録。温かみのある表装と、星の光のような箔押しが美しい、装丁も魅力的な一冊です。宇宙の神秘を描いた幻想的な作品、優れた作曲家でもある画家が音楽形式を取り入れた連作など、無二の個性と感性をご紹介します。(HP) 祭壇 1909                                           テンペラ 厚紙 城のおとぎ話 1909 テンペラ 厚紙                   🟠知らなかった早逝の作家です。 テンペラ画から溢れ出るノスタルジア 唯一無二の音が流れています!