ノルマンディー展

●本展覧会はセーヌ河口に位置する港町ル・アーブルの
アンドレ・マルロー美術館の協力のもと、
フランスを中心に国内外の美術館が所蔵する作品から、
自然や歴史遺産といった「絵になる風景」の宝庫、
ノルマンディーの魅力をとたえた、油彩、素描、版画、写真など80点を展示し、
ノルマンディーが近代風景画の成立と発展に果たした役割を探ります。(パンフ)













●セーヌ河口のオンフルールとル・アーブルは
たくさんの芸術家を輩出したところなのですね。
ゆかりの画家の展覧会です。



モネ「印象日の出」は生まれ故郷の
ル・アーブル風景と知りました。












ブーダン(ル・アーブル、ウール停泊地)
(コードベック=アン=コーのセーヌ河)




アレクサンドル・デユプール1821-1891
(オン・フルール、サンメシオンでの食事)
(林檎の木の下で酒を飲む人たち)
板、油彩・・・板が少し曲がりつつある!




ラウル・デュフィ(ヴィレルヴィルのヴェランダ)
赤い彫刻のあるアトリエ
























美術館・博物館

■アンドレ・マルロー美術館 Musee des Beaux Arts - Andre Malreaux

1961年に開館。ブーダン、デュフィ、モネ、マネ、ピサロ、ゴーギャン、ルノワール、シスレー、ブラックなど、印象派からフォーヴィスムまで幅広く収蔵する美術館。印象派のコレクションは、オルセーに次ぐ規模を誇ります。モネの「印象・日の出」が描かれた場所に美術館があり、モネが写生した海辺と作品を同時に見ることができるのは感動的です。自然光がたっぷり入る気持ちのよい美術館です。

オンフルールフランス語:Honfleur)は、フランスノルマンディー地方の港町である。バス=ノルマンディー地域圏カルヴァドス県に属し、セーヌ川左岸の河口に位置する。
観光の町としても知られ、旧港の風景は印象派の絵画の題材ともなった。画家のウジェーヌ・ブーダンや、作曲家のエリック・サティの生地でもある。
対岸のル・アーヴルとの間には、1995年ノルマンディー橋が架けられた。

コメント

このブログの人気の投稿

モノクロ映画:26選

ウイーンの森の小さなコンサート:宮田  森(ピアノ)

カフカ:長編3部作ほか