幻想絶佳:アール・デコと古典主義
●旧朝香宮邸である。鉄筋コンクリート造2階建て(一部3階建て)、地下1階で1929年(昭和4年)頃から建築準備に取り掛かり1933年(昭和8年)5月に完成。外観にはほとんど装飾がみられないが、内装には当時流行のアールデコ様式の粋を尽くした瀟洒な建物で、東京都の有形文化財に指定されている。 建築設計は宮内省内匠寮(担当技師は権藤要吉)であるが、主要な室の内装基本設計はフランスのインテリアデザイナー、アンリ・ラパンが担当している。また正面玄関にある女神像のガラスレリーフや大客室のシャンデリアなどはフランスの宝飾デザイナーでガラス工芸家でもあったルネ・ラリックの作品である。
(WIKI中略)
●白金台 庭園美術館です。
庭園は現在造成中。
この春、開園予定。
ガラス映り込み
朝香宮邸 正面玄関扉 ガラスレリーフ
ルネ・ラリック 1933
大客室扉
マックス・アングラン(エッチング・ガラス)
蛇 ロベール・ブゲオン 1930以前
タイトルの蛇はよく見るといちばん下にいます。
イタリアの泉 ジャン・デュパ 1926
サン=カンタン商工会議所のための壁画習作
●私の知らないアール・デコ作家の絵画作品は、色使いが新鮮でした。
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