ジョルジョ・モランディ展:終わりなき変奏

20世紀最高の画家の一人、ジョルジョ・モランディ(1890~1964)。
世界中の絵画ファンが熱烈に愛するこの画家の、日本では3度目、
17年ぶりとなる待望の本格的な個展を開催します。
 若い頃から高い評価を受けながらも、人生のほとんどの時間を生まれ故郷のボローニャの自宅兼アトリエで過ごしたモランディは、静物画という主題に専心したことで知られます。淡い色彩でまとめられた慎ましい画面に動きのある要素は登場せず、誇張もなく、一見して簡素そのもの。にもかかわらずモランディが「20世紀最高の画家」の称号を与えられているのは、描かれた事物が画面の中に織り成す複雑な空間をコントロールする、
その巧みな手腕のゆえに他なりません。
一点一点の作品において、色と形が緊密に対話し合い、スリリングなほどの均衡を保っています。絵画というもののあらゆる魅力を凝縮したといっていい画面は圧倒的な説得力を持ち、私たちの目をつかんで離すことがありません。(HP)






●ひさしぶりに待望の
モランディ作品に
出会うことができました。


静物
1936
 1954
 1949
1963
Still  Lifeはグレーとホワイトを
ベースにした調色が素敵です。
そして筆のタッチも味わい深いものがあります。
水彩・エッチングも渋いですね!
1956
鉛筆・水彩・紙
1933
エッチング











 ●私が初めてみることができた
風景画もとても魅力的でした!
1936
フォンダッツア通りの中庭
1954
1958
 1942
1962








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