成巽閣
成巽閣(せいそんかく)とは、文久3年(1863年)に加賀藩13代藩主・前田斉泰が母・真龍院(12代斉広夫人)の隠居所として建てた歴史的建造物である。歴史博物館として一般公開されている。兼六園に隣接する。(WIKI)
文久3年(1863年)、奥方のために建てられたこの建物は当初、巽御殿と呼ばれました。金沢城から見て巽の方角(東南)にある事、京都の鷹司家が辰巳殿と呼ばれていた事にちなんで、こうした名前がつけられました。
前田家13代齊泰は12代奥方に対して、細やかな心配りに満ちた優しく雅な空間を造りあげています。階下の材には紅い漆を用い・壁は土を使わず紙貼りとしました。その上に金や雲母を用い雲や有職の文様が施されています。さらに障子の腰板には様々な愛らしい絵が描かれていて(蕨(わらび)・土筆(つくし)・蒲公英(たんぽぽ)・水仙・万年青(おもと)・菫(すみれ)・蝶・亀など)御殿を春の色に彩っています。小鳥の絵が描かれたオランダ渡りのギヤマン、「謁見の間」の極彩色の欄間や「群青の間」を代表とする階上の鮮やかな色壁など、豊かな彩色はこの御殿の大きな特色です。(HP) |
●群青の間に興味があり訪れました。
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群青の間(HP)2f
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