投稿

GLASS DESIGH fom FINLAND

イメージ
インスタレーション  ( Installation art ) とは、 1970年代 以降一般化した、 絵画 ・ 彫刻 ・ 映像 ・ 写真 などと並ぶ 現代美術 における表現手法・ジャンルの一つ。ある特定の室内や屋外などに オブジェ や装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、 場所や空間全体を作品として体験させる 芸術。ビデオ映像を上映して空間を構成することもあれば( ビデオ・インスタレーション )、音響などを用いて空間を構成する(サウンド・インスタレーション)こともある。(WIKI) ●素敵なインスタレーションが展開されていました。 インスタレーション ハッリ・コスキネン作品 ブロック・ランプ //////////////////// //// /// ///////////////////// /// //////////////////////////////

十一月花形歌舞伎Kabuki

イメージ
●140th明治座です。 www.meijiza.co.jp 蜘蛛糸梓弦 くものいとあずさのゆみはり 市川猿之助六変化相勤めし申し候 蜘蛛の精 猿之助はさすが軽やかに舞っていました。 イヤフォンガイドが海老反りなどの場面で 「この技は難度が高いです」とまるで 体操競技の解説のようでおもろかったです! ギャラリー 橋本明治 筆 明治座開場の図 三代目歌川国貞 1893(明治26年) 『蜘蛛絲梓弦』  平安時代、物の怪に取り憑かれた源頼光の館では、家臣の碓井貞光(男女蔵)と坂田金時(亀鶴)が宿直して頼光を守護している。その二人のもとへお茶を持参したのは、童の熨斗丸(のしまろ)(猿之助)。しかし、貞光と金時が変化だと怪しむと、熨斗丸は蜘蛛の糸を出して姿を消す。その後、薬売りの彦作(猿之助)や新造の八重里(猿之助)が頼光を訪ねて来るが、これらも全て物の怪。物の怪を逃して悔しがる貞光と金時のもとへ、座頭の亀市(猿之助)が姿を現すので、二人は仙台浄瑠璃を所望する。だが、この亀市も物の怪で、二人はその後を追う。 やがて奥から頼光(門之助)と傾城薄雲(猿之助)が現れ、逢瀬を楽しむが、俄に薄雲の様子が怪しくなるので、頼光が剣で斬りかかると、薄雲は蜘蛛の糸を出して消える。この騒ぎを聞いた家臣の渡辺綱(猿弥)と卜部季武(米吉)は、蜘蛛の化生の仕業と察して、平井保昌(右近)にも知らせ、その後を追う。やがて葛城山に千年の功を得た蜘蛛の精(猿之助)が現れ・・・  古くから伝わる源頼光の土蜘蛛退治の説話は、能楽や長唄舞踊の『土蜘』など、数多くの作品に取り込まれてきました。『蜘蛛絲梓弦』は、明和七(一七六五)年に江戸市村座で初演された作品で、蜘蛛の変化を早替りで見せ、好評を得ました。この度は、新猿之助が童、薬売り、新造、座頭、傾城、蜘蛛の精の六役を早替りの趣向で踊り分ける注目の変化舞踊です。

ZESHIN

イメージ
●南青山・根津美術館です。 ZESHIN 柴田是真の漆工・漆絵・絵画 是真の蒔絵は2009年に、見た記憶があります。 それ以来です。 黒漆の蒔絵には独特の世界がありますね。  五節句蒔絵手箱 夕顔蒔絵板戸  月薄鈴虫蒔絵額 秋草蒔絵硯箱 柴田 是真 (しばた ぜしん、 文化 4年 2月7日 ( 1807年 3月15日 ) -  明治 24年( 1891年 ) 7月13日 )は、 江戸時代 末から明治中期にかけて活動した 漆工 家、 日本画 家。 幼名 亀太郎、 名 は順蔵、 字 は儃然、 号 は是真、令哉、対柳居、沈柳亭など。日本の漆工分野において、近世から近代への橋渡しする役割を果たした工人である。(WIKI) ●根津美術館庭園

琳派芸術Ⅱ・・・・・Rimpa

イメージ
● 出光美術館で、昨年からひきつづき琳派展開催です。 今回はたくさんの「 草花図屏風」 」を見ることができました。  秋草図屏風  鈴木其一 秋草図屏風  田中抱二  草花図屏風 部分   「伊年印草花図」 inen- in 宗達工房 蔬菜群生図 sosai 鈴木其一             左:朝顔図  俵谷宗理 江戸 中期 の 画家 。江戸に住む。元知と称し,号は 柳々 居,百琳,百琳斎など。 一説 に 天明 2(1782)年没。絵ははじめ 幕府 の御用絵師 住吉 家に学んだが,のち俵屋宗達や尾形光琳など京都の 琳派 の画家に私淑する。 画風 は 豪華 な京風琳派から 瀟洒 な江戸風への 移行 がうかがえ,江戸琳派の 先駆 となる。 右:玉蜀黍に朝顔図  立林何ケイ     江戸 時代 中期 の 画家 。 加賀 前田 家の 侍医 をつとめ,のち江戸で尾形 乾山 (けんざん)に 師事 。元文3年(1738)乾山から尾形 光琳 (こうりん)が模写した俵屋宗達の 扇面 画をあたえられて光琳3代を名のった。 ●朝顔対展示は渋くて素敵です! 柿図扇面   俵谷宗理 ●「色絵皿替角皿」十客の内  尾形乾山など

琉球の紅型 bingata

イメージ
●日本民藝館をたずねました。 紅型 (びんがた)とは、 沖縄 を代表する伝統的な 染色 技法の一つ。 14世紀 の紅型の裂が現存しており、 技術確立の時間を考慮すると、 その起源は 13世紀 頃と推定されている。                               「紅」は色全般を指し、 「型」は様々な模様を指していると言われる。(WIKI) 花色地鶴亀花文様紅型衣裳(部分)  木綿、型染 浅地桜楓散らし文様紅型衣裳(部分) 苧麻、型染 多彩です。 なかでも花色・浅地色のベース・カラーがとても素敵でした! 芹沢銈介につながる原型なのかなと思いました。 木綿・苧麻(ちょま)・芭蕉などの素材により、 おもむきに微差があらわれていました。 本館:日本民藝館 2Fより下を眺めていましたら突然、光の柱があらわれました。 常設展示 水滴:朝鮮 李朝 壺:唐津 西館:旧 柳宗悦邸