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ノートルダム・ド・パリ  Notre Dame de Paris

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原作:ヴィクトル・ユーゴー Victor  Hugo  (1802~1885) 1998年  リュック・プラモンドン作詞・リシャール・コッシアンテ作曲 パレ・デ・コングレ初演 日本初演 東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ) 2Fホワイエ  フリー・クライミングを思わせるアクロバット singers / dancers / acrobats 三位一体の演出・展開が素晴らしかったです! DANCE  MY  ESMERALDA Quasimodo カジモドの声がガルーにそっくりでした。 WIKIで調べてすぐに納得しました。 ガルー ( Garou ,  1972年 6月26日 -)は カナダ ・ ケベック州 出身の歌手。 1972年、 ケベック州 シェルブルック で生まれる。 1997年、 マゴグ のバーで歌っているところをケベックの作詞家 リュック・プラモンドン に見出される。 ヴィクトル・ユーゴー 原作の ミュージカル 『 ノートルダム・ド・パリ 』の作詞を担当したプラモンドンは、ガルーにそのオーディションに出るように勧めた。ガルーは見事カジモド役に選ばれ、1998年に パリ で初演されたこのミュージカルは大成功を収め、ガルーの知名度を高めた。  スタンディング・オベーション 今回英語版でした。 次回はフランス語版で聞いてみたいですね! ガルー・コングレ! ニュアンスがだいぶ違うように思います。 興奮のため会場全体から熱気があがっていました!

静嘉堂文庫美術館:2013

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●茶道具名品展です。 庭園にはまだ、梅のなごりがありました。 岩崎家廟堂:コンドル作品 ジョサイア・コンドル ( Josiah Conder 、 1852年 9月28日  -  1920年 6月21日 ) は イギリス の ロンドン 出身の 建築家 。 お雇い外国人 として来日し、政府関連の建物の設計を手がけた。また 工部大学校 (現・東京大学工学部建築学科)の教授として 辰野金吾 ら、創成期の日本人建築家を育成し、明治以後の日本建築界の基礎を築いた。 のちに民間で 建築設計事務所 を開設し、財界関係者らの邸宅を数多く設計した。 河鍋暁斎 に師事して日本画を学び、趣味に生きた人でもあった。(WIKI) ●茶道具名品展 曜変天目 油滴天目 唐物茄子茶入:付藻茄子 足利義満からの伝来を誇るこの茶入は、「作物」「九十九髪」とも記され、 戦国武将・松永久秀が織田信長に献上し、 かわりに大和一国を安堵されたという逸話が知られ、 各種茶会記でも高く評価されてきた。(パンフより一部引用) 古染付荘子香合  景徳鎮民窯  明17世紀 径4.6cm 荘子の 胡蝶の夢 を表現している。 名品のもつ物語は、それぞれおもしろいですね!  井戸茶碗:越後 朝鮮16世紀 青磁浮牡丹太鼓胴水差 鴻池家伝来 龍泉窯 南宋~元 13~14世紀 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Francesco Tristano

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1981年 ルクセンブルグ生まれ  王子ホール フランチェスコ・トリスターノ(ピアノ) フランチェスコ・トリスターノ:プレリュード ブクステフーデ:アリア「ラ・カプリッチョーザ」による32の変奏曲         ト長調 Bux WV.250        :トッカータ ニ短調 H.2-20, Bux WV.155        :組曲 ニ短調 Bux WV.233 フランチェスコ・トリスターノ:La Franciscana ********** 休憩 ********** バッハ:6つのパルティータより     第3番 ニ短調 BWV827、第5番 ト長調 BWV829 フランチェスコ・トリスターノ:シャコンヌ アンコール ●すごい音を聞いてしまいました。 まるでピアノが掌中にあるようで、衝撃的な切れ味でした。 なかでも自作の ラ・フランシスカーナ が素晴らしかったです! バルカン地方の7つの拍節をもつリズムをもとに、 繰り返されて転調されていく、 バス・オスティナートの上で、 ミニマル的ランドスケープの中を散策しながら、 ひとつの大きなながれを形成していく。 (トリスターノによる解説) オスティナート ( ostinato )とは、ある種の音楽的なパターンを続けて何度も繰り返す事をさす。ostinato(伊) は obstinate(英)と語源を一にし、「がんこな、執拗な」という意味を持つ。このため、 執拗音型 、 執拗反復 などと呼ぶ事がある。(WIKI) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

広尾散歩

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● 琳派から日本画へ -和歌のこころ・絵のこころ- 山種美術館です。 鹿下絵新古今和歌集和歌巻断簡 こころなき 身にも哀れは しられけり 鴫たつ沢の 秋の夕暮    西行1180~1190 俵谷宗達・絵 本阿弥光悦・書 1558~1637 もとは宗達が鹿の様々な姿態を下絵に描き、 光悦が「新古今集」巻第四・秋歌上の和歌 二十八首を記した長巻だったが、 益田鈍翁によって二分され、 後半部はシアトル美術館の所蔵となり、 前半部はさらに分割、 現在は諸家に分蔵される。(解説より) そういえば、いくつか分離されたものを 個別にみたことがあります。 八橋図 尾形乾山1663~1743 「伊勢物語」第九段の絵画化。 いろいろな八橋図があります。 これは小ぶりですが魅力的です! 月梅図 酒井抱一 秋草鶉図 酒井抱一 月の形が素敵です! LUNCH 美術館のちかくでランチです。 bistro   シロ きんかんのソルベ

二人の写真家:Robert Capa/Gerda Taro

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●世界で最も著名な写真家のひとり、「ロバート・キャパ」 ことアンドレ・フリードマン(1913~54)が生まれて一世紀が経ちます。 しかしこの「ロバート・キャパ」という名が、 当初フリードマンとドイツ人女性ゲルダ・タローの (本名ゲルタ・ポホリレ、1910~37) 二人によって創り出された 架空の写真家であったという事実 は、 あまり知られていません。(横浜美術館パンフより) ゲルダ・タロー  ロバート・キャパ ゲルダ・タローと共和国軍兵士、コルドバ戦線 1936年9月 ロバート・キャパ ゲルダ・タロー  ゲルダ・タロー 海岸で訓練中の共和国軍女性兵士、バルセロナ郊外1936年8月 ゲルダ・タロー マラガからの難民たち、アルメニア1937年2月  ロバート・キャパ 空襲警報、バルセロナ 1939年1月  ロバート・キャパ 降下訓練するフランス空軍の落下傘兵 アヴィニョン=ビュジョー、フランス 1939年2~3月 ロバート・キャパ マドリード 1936年11~12月 ロバート・キャパ 崩れ落ちる兵士 セロ・ムリアーノ付近、コルドバ戦線 1936年9月5日

八咫家

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●個展の額装のため、下丸子の「八咫家」さんを初めてたづねました。 昔は銀座にあり、 長谷川利行など著名作家作品の額装を多数手掛けたそうです。 私のおつきあいは、紹介をうけてここ数年ですので 当時の事はもちろん知りません。 今日半分、3月に残り、4月に引き取り 計3回お邪魔することになります。 それは春先の東京に珍しくない、 埃風の吹く午後だった。 駿介は大学から銀座の 八咫屋 へ額縁の注文に廻った帰りで、 尾張町の角から電車に乗ると、 ぎっしり両側の席を埋めた乗客の中に、 辰子の寂しい顔が見えた。 芥川龍之介 「路上」より VOYAGE 村井譲二個展 2013年4月26~5月1日 ギャラリー Cache-cache d‘art 世田谷区奥沢5-21-10

高輪散歩

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●高輪の畠山記念館です。 春を祝う・・・仁清・乾山・光琳 素敵な琳派作品に出会えました!  結鉾香合:尾形乾山  水玉透鉢:野々村仁清  赤楽茶碗 銘 李白:本阿弥光悦  銹絵富士山香炉:野々村仁清 白梅模様小袖貼付屏風(右隻):尾形光琳 この作品は六年ぶりの公開(パンフより) おしゃれな石段デザイン! 寒椿一輪