桂離宮:Katura Rikyu 2015・08・06
●桂離宮 (かつらりきゅう)は、 京都市 西京区 桂にある皇室関連施設 。江戸時代の17世紀に皇族の 八条宮 の別邸として創設された建築群と庭園からなる。面積は約7万平方メートルで、うち庭園部分は約5万8千平方メートルである 。 離宮 とは 皇居 とは別に設けた 宮殿 の意であるが、「桂離宮」と称するのは明治16年(1883年)からで、それ以前は「桂別業」などと呼ばれていた 。 江戸時代 初期の造営当初の 庭園 と 建築 物を遺しており、当時の(王朝) 文化 の粋を今に伝えている。回遊式の庭園は 日本庭園 の傑作とされる。また、建築物のうち書院は 書院造 を基調に数寄屋風を採り入れている。 庭園には茶屋が配されている。現在は 宮内庁 京都事務所により管理されている。 参観には宮内庁京都事務所に事前申込みが必要(WIKI) ●事前申し込みは何度もしました。 春に外れ、秋に外れました。 みなさまが多分回避する猛暑の夏に挑み、 やっと[許可] の通知を受けました。 ●説明の方から、 写真ばかり取っていないで 記憶を一つでも残しておかえりくださいと お話がありました。 ●しかし私は、その意に反して 写真ばかり取っていました。 ●あえて 記憶に残ったものを絞り込むと ①松琴亭の市松の襖デザイン (市松グリットサイズはこの時代、最大印刷可能寸法であったとのこと) ②漆喰でかためた石畳デザイン ③ゆきとどいた手入れの良さ の3点です。 まず離宮の外まわりに近づく。 すると清楚な竹垣からして、 背後に秘められているものが 何であるかを語っている。 ブルーノ・タウト著 [忘れられた日本・桂離宮より] 1933・5・4拝観 御幸門 洲浜 松琴亭 賞花亭 園林堂 ●花の咲かない 真夏です。 暑かったけれども それなりに 楽しかったです!