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Egon Schiele 死と乙女:Cinema

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● シーレ(1890−1918) 1918 第49回ウイーン分離派展で大成功を収める。 スペイン風邪で死去。28歳。 分離派会館 クリムト ベートーヴェン・フリーズ 正面  死と乙女 右側 4本の木 個展の状況カットが少しだけ映ります。 死と乙女 1915 ヴァリの肖像 ● 1911 初の個展。 母の故郷クルマウ(現在のチェスキークルムロフ)で モデルのヴァリ・ノイツェルと同棲。 Wally  Neuzil・・・・・Valerie  Pachner ● 1917 ダルマチアの病院で従軍看護婦として働いていたヴァリが 猩紅熱で死去。23歳。 別れたシーレといつか一緒に暮らそうと話していた ダルマチアを一人歩くヴァリのシーンがあります。 私は、このシーンを見て 映画のテーマはシーレにつくした ヴァリの物語のように思われました。

村井譲二:2017個展のお知らせ

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● お立ち寄りいただければ幸いです。 LIBERTE 村井譲二個展 2017 4月30日〜5月5日 10:30〜17:00 ギャラリー Le  Cafe  Celeste 世田谷区奥沢7−12−18

天満敦子:無伴奏ヴァイオリンコンサート

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● 天満 敦子 (てんま あつこ、 1955年 7月18日 [1]  - )は日本の ヴァイオリニスト である。現在 東邦音楽大学 大学院教授を務める。 使用楽器は ストラディバリウス 、 弓は ウジェーヌ・イザイ の遺品を愛用している。(ウィキ) ●演奏の合間のトークによりますと彼女は、 ストラディバリウスを 「旦那さん」と呼んでいます。 その旦那さんが今は 短い曲を弾いた方がいいと 話しているそうです。 ●今回のプログラムは、 アダージョ(j.s  Bach)、トロイメライ、夢のあとに タイスの瞑想曲、五木の子守唄、望郷のバラード、雪の降る街を など短い曲17曲で構成されていました。 ●とてもふかみのある演奏で、 あたたかさにあふれている会場でした。 良い時間を過ごすことができました。 ・・・・・・・・・・ Bach sonata・partita Shlomo  Mintz & 五嶋みどり & Henryk Szeryng 無伴奏ヴァイオリン 聞き直しています。

マティスとルオー展

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● ジョルジュ・ルオー ( Georges Rouault ,  1871年 5月27日  -  1958年 2月13日 )は、 野獣派 に分類される 19世紀 ~ 20世紀 期の フランス の 画家 。 ルオーは、パリの美術学校で マティス らと同期だったこともあり、 フォーヴィスム の画家に分類されることが多いが、ルオー本人は「画壇」や「流派」とは一線を画し、ひたすら自己の芸術を追求した孤高の画家であった。 1871年、パリに指物(さしもの)職人の子として生まれた。ルオーの家族が住んでいたベルヴィル地区のヴィレットは、当時は場末の労働者街であった。ルオーは14歳の時、ステンドグラス職人イルシュに弟子入りする。後年のルオーの画風、特に黒く骨太に描かれた輪郭線には明かに ステンドグラス の影響が見られる。ルオーは修業のかたわら装飾美術学校の夜学に通った。1890年には本格的に画家を志し、 エコール・デ・ボザール (国立美術学校)に入学、ここでマティスらと知り合った。同校でルオー、マティスらの指導にあたっていたのは象徴派の巨匠、 ギュスターヴ・モロー であった。教師としてのモローは自己の作風や主義を生徒に押し付けることなく、ルオーとマティスという、モロー自身とは全く資質の異なる2人の巨匠の個性と才能を巧みに引き出したのである。(ウィキ) マティス ラ・フランス1939 スヒーダムの瓶のある風景 1869 窓辺の女  1920 ●モローを師と仰ぎ マティスとルオーが同じ美術学校で学び、 80歳を超えてまで交流があり 親友であったことは驚きでした。 ルオー 赤と金色の小姓  1943 聖ジャンヌ・ダルク  1951 秋の夜景  1952 ●映像解説により二つのことを知りました。 1.ルオーの輪郭線はステンドグラスの影響があること。 黒い輪郭線は何故なのか不思議でした。 2・マティスはヴァンスの教会を自分の芸術の 集大成と考えていたこと。 ヴァンス教会 ロザリオ礼拝堂 一度訪れてみたいところです。

Happy New Year 2017

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今年も晴天です! 浅間神社

オリーヴァ:地中海料理

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●藤娘の知っているところで6人で忘年会です。 学芸大駅には30年ぶりくらいに降り立ちました。 http://www.olivaoliva.jp カルロッソ ハモンセラーノ 香箱蟹 パンナコッタ ●お話 私の記憶 スペイン カタルーニヤ バルセロナ モンポー バスク ガウディ サグラダ・ファミリア バルセロナ・パリ夜行列車 堀越千秋 ポルトガル マジョルカ島 リャド アントニオ・ロペス フェルナンド・ペソア ファド スペイン・ポルトガル自転車de国境山越え 来年二月NI  ピアノコンサート ジョージ・オーウェル パリ・ピカソ美術館改修 洗濯船 藤娘 藤間紫 ホテル・ニュージャパン Helen  Merrill ムゲン:赤坂 ダブリンの市民 ジョイス ヘミングウエイ ダブル・ケンジ K-POPS オダギリジョー 6弦ギター メンデルスゾーン ヨーヨーマ シュタルケル カザルス 鳥の歌 バッハ・無伴奏チェロ組曲 トリオ・ザ・パンチ グラッパ 金沢牡蠣鍋・みふく 美空ひばりのジャズ Melody  Gardot ピアソラ ブエノスアイレス午前零時 じゅん&ねね ポケモンgo・カモネギ ガルシア・マルケス 百年の孤独 Bjork Pinterest ターナー水彩 Antonio  Lopez Fernando  Pessoa 面白かったですね! 3時間30分 おっと、お料理は美味しかったです! ・・・・・・・・・

クリスチャン・ボルタンスキー  さざめく亡霊たち

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●インスタレーション作品が 旧館・新館同時に開催。 フランスの現代美術家クリスチャン・ボルタンスキー(1944年-)は、映像作品やパフォーマンス性の高い作品を制作していた初期から現在まで一貫して、歴史の中で濾過される記憶の蘇生、匿名の個人/集団の生(存在)と死(消滅)を表現してきました。 東京で初個展となる本展では、時代の転換期の中で重ねられた歴史と、往来した人々の記憶を宿す旧朝香宮邸で、<亡霊たち>のさざめく舞台が展開します。踊る影に、名もなき人々の眼差しに、遠い地で微かな音色を奏でている数百本の風鈴に、そしてささやく「声」に、<亡霊たち>は立ち現れます。この<亡霊たち>は、すでに失われた過去のものではなく、「アニミタス」という言葉の語源が「霊魂」のほかに「生命」をあらわすように、今ここに存在しないもの(あるいは、したかもしれないもの)、まだ生まれていないものたちが、この世界に確かに存在し、そうした無数の「他者」と共に私たちは生きているということを伝えるものです。(HP抄) さざめき亡霊たち 心臓音 眼差し ・・・・・・・・ アニミタス ささやきの森 風鈴 ●アニミタスは13時間の作品なのです。 私には作家意図を十分に汲み取ることはできませんでした。 しかし風のそよぎからSaudade:寂寥と 時の流れを感じました。