駒井哲郎展Teturo Komai:煌めく紙上の宇宙
●2011年 町田国際版画美術館 駒井哲郎展 あの頃はSさんもお元気で 美術館の帰りに、 駅前のCafeでお会いしたことを覚えています。 あれから7年、 時の経つのは早いものです。 ●クレーの芸術に大きな魅力を感じたのはずいぶん昔からだった。 自然を尊重すると同時に、他の芸術、音楽や文学や哲学の意義を 造形作家として思考している。 つまり宇宙的に創造したいという観念的思考が ずいぶん強い作家だったと思う。(駒井哲郎) ●クレーに対するオマージュ、 洗練された作品が、 いくつも見受けられました。 束の間の幻影:1951 時間の玩具:1970 星座:1962 岩礁にて:1970 静物:1976