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それでも桜は咲く 2021・3

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  cherry  blossom コラージュ

カフカ:長編3部作ほか

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●  カフカの長編三部作、 『審判』『城』『失踪者』 を読みました。 城、失踪者は共に未完です。 城は600ページを超える長編で 読後未完と知りました。 私にこの永劫回帰のストーリーを 完了まで想像する能力はありません。 未完よりも長い作品は無いように思えました。 城 :最後の文章 Kは、すでに玄関にいた。 ゲルトステッカーがまたもや彼の袖口をつかんだ時、 お内儀が、彼に向かって叫んだ。 『明日、新しい服ができてくるのよ。 もしかしたら、あなたを呼びにやらせるかもしれません』 フランツ・カフカ (Franz Kafka, ときに チェコ語 :  František Kafka ,  1883年 7月3日  -  1924年 6月3日 )は、現在の チェコ 出身の ドイツ語 作家。 プラハ の ユダヤ人 の家庭に生まれ、法律を学んだのち保険局に勤めながら作品を執筆した。どこかユーモラスな孤独感と不安の横溢する、夢の世界を想起させる [1]  ような独特の小説作品を残した。その著作は数編の長編小説と多数の短編、日記および恋人などに宛てた膨大な量の手紙から成り、純粋な創作はその少なからぬ点数が未完であることで知られている。 生前は『 変身 』など数冊の著書がごく限られた範囲で知られるのみだったが、死後中絶された長編『 審判 』『 城 』『 失踪者 』を始めとする遺稿が友人 マックス・ブロート によって発表されて再発見・再評価をうけ、特に 実存主義 的見地から注目されたことによって世界的なブームとなった。現在では ジェイムズ・ジョイス 、 マルセル・プルースト と並び 20世紀の文学 を代表する作家と見なされている。(WIKI) カフカ自筆 ユリシーズ:ジェイムス・ジョイス 失われた時を求めて:マルセル・プルースト レーナルド・アーンあての手紙に書いた自筆クロッキー ●長い物語は好きですか? Franz Kafka, da Lettere a Milena

Happy New Year:2021

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●おだやかな元旦です! いつものように浅間神社に参拝しました。 良い年になりますように! ・・・・・・・・・・・  

トライアローグ:横浜美術館

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●  コロナ禍の中、美術展に出かけました。 最近の時間予約制です。 私にはキャンバスにガラスをコラージュした 真赤なフォンタナ作品が魅力的でした。 久しぶりに刺激を受けました。 本展覧会は、その3館が共同し、それぞれのコレクションを組み合わせて20世紀西洋美術の歴史を振り返るものです。 3館が誇る西洋美術コレクションから、ピカソ、クレー、ミロ、エルンスト、ダリ、マグリット、ポロック、ベーコン、ウォーホル、リヒターなど、20世紀美術史を彩った巨匠たちの作品を厳選し、絵画を中心に約120点の作品を紹介します。特定の作家をフォーカスして3館の所蔵作品を比較するコーナーなど、連携・共同企画ならではの趣向も織り交ぜながら、表現手法と概念の刷新が繰り返された前世紀の美術の軌跡をたどります。(HP略) フォンタナ 『空間概念』1953 ゲルハルト・リヒター 『オランジェリー』1982 ジャクソン・ポロック 無題  1946 ジム・ダイン ( Jim Dine ,  1935年 6月16日  - )は、 アメリカ合衆国 の ポップアート 美術家 。 ネオダダ 運動の1人と見なされることもある。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                                   ●コレクション展      テンペラ・帆布

タイムラグ

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●費やした時間に比べて 解決時間は瞬間でした。 ● 1:Domain このBlogを始めてから9年を経過しました。 いままでのドメイン継続自動更新はままならないのです。 9年経過すると現状のものはリセットという規定のようです。 使い続けていたドメイン・サブドメインは 現在ドメイン市場に浮遊しています。 警告・失効のサインがメールで送られてきます。 Blogをこのまま続けるべきか、 これを機会に廃止すべきか迷いましたが できれば続けようと 1週間ほどTry&Errorで いろいろな事を試しました。 全て失敗しGive Up。 プロにセット・アップをお願いしたところ、 3分で終了しました。 それで、新しいドメインに更新されました。 『どうしてそんなに早く出来るの?』 彼の答えは『独学です!』 1週間ほどドメイン接続できず、 皆様にご迷惑をおかけしたかもしれません! ●2:廃盤EPレコード ともかくこの歌を聞きたいので 友人にもお願いし酒田をはじめ 全国中古レコードネットで 半年間毎日、探し回りました。 思いあまって国会図書館にも電話しました。 廃盤なのでなかなか市場にでまわりません。 とある深夜です。 何を思ったか検索Boxに 『廃盤EP』と入力すると即:ヒットしました。 神田のレコード屋さんから 翌日EPレコードは送られてきました。 この半年はなんだったのか? 不思議です! 『私の街酒田』 歌:中沢厚子 1975 高松祖元  作詞・作曲          

ロザリオのソナタ

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ビーバー ロザリオのソナタ ●メルクスのLP盤が発売され反応しました。 数十年前にタルティーニ・コレッリを聞いて以来 メルクスのファンなのです。 バイオリンの音がひとあじ違います。 ●私には全て名盤と感じられました。 洗練されたバロックもお洒落ですね。 悪魔のトリル エドゥアルト・メルクス (Eduard Melkus,  1928年 9月1日  - ) [1] は、 オーストリア の ヴァイオリン 奏者、 指揮者 。 バーデン・バイ・ウィーン 生まれ。幼少期よりヴァイオリンを始め、アドルフ・シベール、ヤロ・シュミートの各氏に師事した後、 ウィーン音楽院 で1943年よりエルンスト・モラヴェッツにヴァイオリン、ヨーゼフ・メルティンに音楽学を学んだ。また、1951年より ウィーン大学 でオットー・シェンクに音楽学の教えを受けている。 音楽院在学中の1949年から1951年まで ニコラウス・アーノンクール らとウィーン・ガンバ四重奏団、1952年から翌年までカール・シャイト、メルティン、 グスタフ・レオンハルト らとスコラ・アンティクワ・ウィーンを結成して古楽器演奏の経験を積んだ。音楽院卒業後は短期間ながら、パリで ファーミン・トゥシェ の薫陶を受け、1955年に チューリヒ・トーンハレ管弦楽団 の団員としてスイスに一時的に移住し、 ペーター・リバール 、 アウグスト・ヴェンツィンガー 、 エドゥアルト・ミュラー らと共演した。 1958年にウィーンに戻り、母校の ウィーン音楽院 で教鞭をとりながら、 レネー・クレメンチッチ らとアンサンブルを作って演奏活動を継続した。1965年に カペラ・アカデミカ・ウィーン を結成し、その指揮者として多くの録音を手掛ける。(WIKI)  

加賀料理:大志満

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THE YOKOHAMA BAY HOTEL  TOKYU 外出がままならない現在ですが、 久しぶりに加賀料理に出かけました。 治部煮 (じぶに)は、 石川県 金沢市 の代表的な 郷土料理 (加賀料理)。 鴨 肉 (もしくは 鶏肉 )を そぎ切り にして 片栗粉 をまぶし、だし汁に 醤油 、 砂糖 、 みりん 、 酒 をあわせたもので鴨肉、 麩 (金沢特産の「すだれ麩」)、 しいたけ 、青菜( せり など)を煮てできる。肉にまぶした粉がうまみを閉じ込めると同時に汁にとろみをつける。薬味は わさび を使う。(WIKI) 松茸土瓶蒸し 美味しいたけのこ風味です。 何かと気遣うdistance!