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佐伯祐三展:東京ステーションギャラリー

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およそ100年前、大阪、東京、パリの3つの街で短くも鮮烈な生涯を送った天才画家・佐伯祐三(1898-1928)。佐伯は短い画業の中でしばしば画風を変化させましたが、それは多くの場合、描くべき風景の発見と結びついていました。本展では佐伯が描いた3つの街に焦点を当て、風景画だけでなく、人物画や静物画も含めた佐伯芸術の造形性について再考します。東京では18年振りとなる本格的な回顧展です。(HP) 壁:1925 レ・ジュ・ド・ノエル:1925 煉瓦焼:1928 私の好きな煉瓦焼に20年ぶりに再会することができました。 心斎橋には数回訪れた記憶があります。 大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室開設記念 佐伯祐三展―熱情の巴里―( PDF ) 会期 2004 年 10 月 9 日 ( 土 ) ー 12 月 12 日 ( 日 ) 会場 心斎橋展示室 主催 大阪市教育委員会、毎日新聞社、毎日放送 東京ステーションギャラリー ・・・・・・・・・ 丸の内で見つけた!

XU NING :シュ・ニン展

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【シュ・ニン(許寧)の新作 ー繊細さとダイナミズムが融合した、感情溢れるペインティング】 大きな白いキャンバスに、面相筆で一筆一筆細かく描き重ね、ドリッピングによる絵の具の跳ねや垂れの偶然性も共存したシュ・ニンの作品。色の鮮やかさ、躍動感と迫力で観るものを圧倒し、彼女の人生に真摯に向き合う信念と、自然への豊かな愛情、感動に溢れています。 作品制作においては、母国中国の古代思想や、ネーデルラント絵画のリアリティ、現代ファッションの装飾と革新性や、自然の美、生命の儚さなど、さまざまなジャンルを越えた事象から影響を受け、どこにもない独自の魅力を生み出しています。シュ・ニンは本展のタイトルを「Starting with a Tear – HISTORY (涙からはじまる – ヒストリー)」と名付け、その想いを自身の言葉で表しました。(HP) OIL  On  Canvas ビーズ 刺繍を思わせる魅力的なコラージュ

GAHEE PARK: Eveningness

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ペロタン東京はこのたび、ガヒ・パク による一連のペインティングとドロー イングを日本初公開いたします。韓国 に生まれ、カナダのモントリオールを 拠点に活動するパクの作品は、生まれ 育ったソウルや、米国で生活を始めた 当初の観察からインスピレーションを 得ています。パクのペインティングは 個人的かつ幻想的であり、日常にある 物や行為を挑発的に描いた場面を通し て、家庭内における親密性や欲望を探 究しています。本展「Eveningness」 は、パクにとって4回目のペロタンで の個展となります。 Flower and Flies  2022 ● 甘い香りに 包まれています。

クリストとジャンヌ=クロード: 包まれた凱旋門

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2021年9月、パリのエトワール凱旋門が布で覆われると、周囲は人々の歓声に包まれました。現代美術作家クリストとジャンヌ=クロードが出会い、創造活動の一歩を踏み出したパリで1961年に構想し、悲願の夢でもあったプロジェクト「LʼArc de Triomphe, Wrapped, Paris, 1961–2021(包まれた凱旋門)」が現実のものとなった瞬間でした。 21_21 DESIGN SIGHTでは、2022年6月13日より2023年2月12日まで、企画展「クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"」を開催します。「包まれた凱旋門」とは、エトワール凱旋門が16日間にわたり、銀色のコーティングが施された再生可能な青い布25,000m 2 と、3,000mもの赤いロープで包まれたプロジェクトです。本展ではこの「包まれた凱旋門」の制作背景と実現に向けた長い道のりに焦点をあて、二人の人生において貫かれたものを紐解きます。(HP) 銀色と青いポリエステル素材 私の今日の目的は素材を触ることなのです。 ざらっとして柔軟で強い感触でした。 まるでラッピングされた凱旋門を触ったようです。

京都・智積院の名宝展

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長谷川等伯:楓図 長谷川久蔵:桜図 京都・東山に建つ智積院は、弘法大師空海(774~835)から始まる真言宗智山派の総本山で、全国に末寺約3,000を擁します。高野山中興の祖といわれる興教大師覚鑁(1095~1143)の法統を受け継ぎ、後に隆盛を極めた紀伊国根来寺山内で室町時代中期に創建されました。天正年間には豊臣秀吉政権の下で一旦衰退しますが、その後、徳川家康の寄進を受け、江戸時代初期には現在の地に再興を遂げました。この地には元々、秀吉の夭折した息子・鶴松(棄丸)の菩提を弔うために建てられた祥雲禅寺があり、長谷川等伯(1539~1610)と息子・久蔵(1568~93)が描いた名高い金碧障壁画群も、智積院による手厚い保護を受けて今日まで大切に守り伝えられてきました。 本展は、国宝「楓図」「桜図」など、誰もが知る障壁画群を初めて寺外で同時公開し、桃山時代の絢爛豪華な抒情美にふれる貴重な機会となります。また、国宝「金剛経」や重要文化財「孔雀明王像」の他、仏堂を荘厳する仏教美術の貴重な優品や、近代京都画壇を代表する堂本印象(1891~1975)による「婦女喫茶図」に至るまで、智積院が秘蔵する多彩な名宝を一堂に公開します。(HP)  楓図 ● 長谷川派の障壁画 10年ほどまえ京都智積院の 収蔵庫展示で見た記憶があります。 懐かしさを覚えます。 金箔のくすみが味わい深いです。 婦女喫茶図:堂本印象 智積院蔵 松桜柳図 松桜柳図 ●京都:堂本印象美術館 いつか訪れてみたい美術館です。

TOKYO MIDTOWN

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●  久しぶりに六本木ミッドタウンにやってきました。 リニューアルした店舗ファサードがおしゃれです。 IN OUT .......................................................