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伊藤慶二の絵と陶彫:Keiji Ito Pictures and Ceramic Sculptures

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この度小山登美夫ギャラリーでは、陶の立体作品、絵画などジャンルにとらわれず精力的に制作を続ける86歳のアーティスト、伊藤慶二の個展を開催いたします。 本展は作家にとって弊廊における初個展となり、最新作である陶の立体、伊藤の源流ともなる油絵の近作、そして今回のために制作された布と糸のコラージュ作品を展示いたします。(HP) 🟠平面と立体の調和! 🟠居心地の良い間のある空間構成!

Lee Kit:A blank stare like a gasp

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 リー・キットは1978年香港生まれ。香港中文大学修了。台北を拠点に、アジア、アメリカ、ヨーロッパ各地で滞在制作を行う。展覧会では、その場所の空気に呼応する、サイトスペシフィックな作品を展開。絵画やドローイング、プロジェクターの光や映像、さらには家具や日用品などを配置し、不安や孤独、存在/不在、ノスタルジーなどのとらえがたさを表現したインスタレーションを制作してきた。自身を取り巻く環境や個人的な経験に根ざした作品は、同時代の社会・政治的な状況を観客に意識させる。 🔵 ナチュラルな感性が訴えかけてきます。 息をのむような!

ARYO TOH DJOJO: OVER MY HEAD

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Aryo Toh Djojo(アリオ・トー・ジョジョ)は、ロサンゼルスを拠点とするアーティストです。1984年にロサンゼルスで生まれ、Art Center College of DesignでBFAを取得しました。  Djojoの作品は、2020年以降、UFO学をテーマに神秘性や精神性を探求しています。 作品には、エアブラシや視覚的なパースペクティブなどのデザイン原理が取 り入れられています。  PERROTIN  TOKYO 🔵 不思議な空気感のある写真です。 また、作家が多様な素材 表現を求めているのがよくわかります!

上田智子&五味田恵理子:ピアノデュオリサイタル

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🔵 2台ピアノで描く色とりどりの世界 構成作曲家 ドビッシー・プーランク・ラフマニノフ ボロディン・ビゼー・ラヴェル イーゴリ公・カルメン幻想曲 とてもエネルギッシュな演奏でした。 スタンウェイ・D274 🔵 少し重い部分があったのでアンコールはラヴェルの 「死せる王女のためのパヴァーヌ」 ですというお話がありました。 🟠 ラ・ヴァルス(2台ピアノ編) アンコールへとつづくラヴェルは気持ちが安らぎました。 とても素敵でした! 🟠 会場はあたたかな雰囲気に包まれていました。 これからのお二人に広がる未来に期待します。 🔵余談 1953年に行われたスイス・ロマンド・ラジオ放送のインタビューで、プーランクは自己の来歴や音楽観について語っている。その中で、若い頃に影響を受けた作曲家として、 シャブリエ 、 サティ 、 ラヴェル 、 ストラヴィンスキー の4人を、音楽家のベスト5(無人島に持っていきたい音楽)として、 モーツァルト 、 シューベルト 、 ショパン 、 ドビュッシー 、ストラヴィンスキーを、生理的に受け付けない作曲家として フォーレ 、 ルーセル の名を挙げている 。(WIKI) 🔵 いろいろな作曲家がいます。 ちなみに私は、フォーレが 大好きです! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

二つの頂:宋磁と清朝官窯

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 🔵 岡本から移転した 静 嘉堂文庫美術館 丸の内に初めて伺いました。 🔵 渋さと絢爛さの饗宴です。 8000年を超える悠久の歴史をもち、陶芸技術の粋を 極めた中国陶磁。その歴史上、二つの頂点といえる のが、宋代(960~1279)の陶磁器と清朝(1616 ~1912)の官窯磁器です。 商工業や各種技術が発達した宋代の中国では、各地 で青磁や白磁、黒釉など多種多様で洗練された陶磁 器が生み出されました。それらは後世「宋磁」と称 えられ、「古典」として現代にまで影響を与え続け ています。 また最後の王朝・清朝では、磁器の都・景徳鎮に宮 廷用の陶磁器を焼造する政府直営の工房=官窯が設 置され、最高の技術と材料をもって皇帝のためのや きものが作られました。 清朝最盛期、康煕・雍正・乾隆の三代(1662~ 1795)の皇帝たちは、陶磁器への関心が高く、官窯 に督陶官が派遣され、技術・意匠の両面で究極とも いうべき作品が次々と生み出されました。 静嘉堂所蔵の清朝官窯磁器には、岩﨑彌之助(三菱 第2代社長、1851~1908)が明治20年代という早 い段階で蒐集した作品が含まれています。また20世 紀初頭には彌之助の嗣子・小彌太(三菱第4代社長、 1879~1945)により、日本伝世の宋磁の優品に加 え、新出の宋磁や清朝官窯の名品が蒐集され、世界 有数の質を誇る中国陶磁コレクションが形成されま した。 本展では、南宋官窯をはじめとする静嘉堂の宋磁の 名品と、清朝官窯磁器から青花・五彩・粉彩・単色 釉の優品を精選し展示します。(HP) 竜と鳳 ぐるっと見る! 重要美術品 青花臙脂紅龍鳳文瓶 一対 「大清乾隆年製」銘 景徳鎮官窯 清時代・乾隆年間(1736~95) 緑釉鉢 :大清乾隆年製 景徳鎮官窯 🟠 私が最も惹かれた作品。 またどうぞ と帰り際に伝えられましたので たぶん次回も伺います! 言い訳:ブログに打ち込む ネーミング・タイトルの漢字が パソコン辞書に見当たりません。 🔵 曜変天目 「稲葉天目」 建窯 南宋時代